【Django】Google Search ConsoleへwebサイトのURLを登録する方法(URL プレフィックス)

カテゴリ:Django 投稿:2022年6月2日0:26、更新:2022年6月27日1:29

・記事の概要 

Djangoでwebサイトを構築し公開した後にGoogle Search Consoleを用いて、Google検索にwebサイトが表示されるようになるまでの手順を記載します。

・この記事の対象 

Djangoでwebサイトを構築したがgoogle検索にヒットしない方。

検索にヒットさせるためにGoogle Search Consoleまではたどり着いたが具体的にどのような手順が必要かがわからない方。

Django側ではTemplateViewを利用している方。


・この記事でできるようになること 

Google Search Consoleを用いて、Djangoで構築したwebサイトがgoogle検索でヒットされるようになります。


・実際の手順 

①googleから必要となるhtmlをDL

まずは以下にアクセスしましょう。(事前にgoogleアカウントが必要になります)

GoogleSearchConsole

「プロパティの追加」>「URLプレフィックス」>(URL入力後に)「続行」を実行ください。

「所有権の確認」というポップが開きますので、取り急ぎポップ内のhtmlをDLしてください。

※ポップの「確認」は以下の作業後に実施します。


②DLしたhtmlをサーバに転送

DL先に移動して実働サーバ側のdjangoプロジェクト内にある「templates」ディレクトリ内にDLしたhtml(googlecxxxxxxxxx.html )を転送します。

※以下はmacでのscp転送の例、方法はなんでも良い。

sudo scp -P ポート番号 googlecxxxxxxxxx.html ユーザ@IP:対象のディレクトリ/templates


③アプリフォルダ配下のviews.pyを編集

以下を追記ください。

from django.views.generic import TemplateView


class GoogleSearchView(TemplateView):

    template_name = 'googlecxxxxxxxx.html'


④同フォルダ内(プロジェクトフォルダではなく)のurls.pyを編集

urlpatternsに以下を追記ください。

urlpatterns = [

    ...

    path('googlecxxxxxxxx.html/', views.GoogleSearchView.as_view(), name='GoogleSearch'),

]


⑤サーバ再起動後、①のポップアップの確認を実行

Google Search Console画面のポップアップに戻り、「確認」を実行してください。

正常である場合はその旨のメッセージが表示され、Google Search Console画面の各メニューが参照可能になります。


⑥インデックス登録

Google Search Console画面上で「URL検査」からURLを入力し、「インデックス登録をリクエスト」まで実行できるとGoogle側で検索にヒットするように対応が走ります。ただ即時ではないので1日程度は待ってみましょう。


・まとめ 

いかがだったでしょうか。

正常に動作後も、Google Search Console画面ではデータを処理しています。1 日後にもう一度ご確認ください」というメッセージが画面上でていると思いますので、翌日以降にまたみてみましょう。

またサイトがインデックス登録され、検索に表示されるようになったかは時間をおいた後に、google検索にて「site:インデックス登録したURL」のようにして見てみましょう。


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のぎ
PG->SE->PMとして働き、現在はIT企業で新卒採用の担当をしています。長期育休取得明けで0歳娘の対応に毎日バタバタです。笑
採用業務をしつつ社内利用ツールなど作成しており、当ブログも勉強の一環でコーディングして作成しています。 エンジニア領域、人事・採用領域、育児関連など発信していきます。